SSブログ

ミラーレス車 カメラモニターが代用 [経済]

いよいよドアーミラーのない車が路上を走るようになる。
これは夢物語りでなく、直きに起きる現実の問題である。
国土交通省が来年6月から自動車の保安基準を改定し、
乗用車やトラックに備わるすべてのミラーをカメラモニターで
代用する。ドライバーの死角をなくす高性能カメラを普及させ、
交通事故を減らす狙いで来年6月からミラーのない新型車が
公道を走るようになる。
ミラーも戦後しばらくはボンネット車輪カバー上にあったものが、
進化しドアー横にチョコンとつけられた。今度は車体からはみ
出ていたミラー自体を外すわけである。
これまでもミラーは大して邪魔になる存在ではないが、必要
不可欠の車の付属物であったが、なくなれば、それだけ車の
外観もデザイン的にスッキリすることになる。
ただミラーがなくなっただけで、車への空気の流れスムーズに
なり、理論上は燃費の改善に役立つかも知れない。しかし、
今度はミラーの代わりにカメラモニターが装着されるから、
その配置のされ方により変わろう。ただミラーは一定面積が
必要で場所もとるが、カメラモニターは相当小さく出来ることは
確かであろう。
カメラモニターはますます高性能化し、明るく、視野も広くなり
より見やすくなっている。例えばボックスカーなど大型車など
では後方の死角をなくすために付けらたりしており、バック運転
や車庫入れには非常に役立っている。
ミラーレス車はドライバーにとって最初は違和感を感ずるかも
しれないが、直になれてしまうだろう。
しかしミラーレス車が街に溢れるようになるには十数年は掛る
かもしれない。








共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。