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内村航平 体操競技の将来を支える [スポーツ]

このほど英グラスゴーで開かれた2015年世界体操競技選手権
で内村航平率いる日本代表チームは実に36年ぶりとなる団体総合
優勝を果たし、金メダルを獲得した。
とくに10代の若手選手が各種目でも活躍し高得点を出し、若手が
育ちつつある印象を受けた。
内村は個人総合ですでにオリンピック2大会(2008年北京、
2012年ロンドン)と出場して金メダル1つ、銀メダル4つを
獲得しており、個人では敵なしのダントツの感じであったが、今回は
団体で優勝したところに意義があった。
内村は両親が体操競技の元選手であり、母親によると0歳から
鉄棒にぶらさがる練習をしていたという。
幼いころから体操に馴染み、両親の営むスポーツクラブに通い、
タンブリングやトランポリンに励み高度の空中感覚や
安定した着地などの感覚を磨いた。まさに体操一家で遺伝子の影響
の下育てられたといえる。
実は内村の誕生はは昭和64年1月4日ということでその4日後には
元号が平成に変わった。まっすぐに歩けるように航平と名付けられた
というがまさに体操選手に相応しい名前である。
母親の内村への溺愛ぶりは相当なものであったが、中学を卒業と
同時に先輩のアスリートに憧れて上京して、母親からの干渉を
跳ね返し強固な意志で体操に打ち込みついに体操競技の頂点に
登り詰めたといえよう。
内村航平は27歳で若いから、来年のブラジルのオリンピックを
始めまだ2,3回以上はオリンピックに出場でき、これからも前人
未到の記録を伸ばしていくと思われる。
とくにこれからは若手の育成にも注力してもらい、日本の体操競技
の栄光の復帰を目指し頑張ってい頂きたいものである。


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